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熊本地震から・・


2016年に起こった熊本地震・・大きな揺れが2回起きました。

あの地震では耐震等級1、耐震等級2の家屋がたくさん倒壊しました。1度目の揺れで倒壊を免れた家も2回目の揺れで倒壊したようです。まさか等級2の家が倒壊するとは思わなかったです。自然の恐ろしさを痛感いたしました。(熊本地震で倒壊した88.2%の家が2度目の揺れで倒壊しています)

また、倒壊を免れた家も大きな損傷があったようです。

家を購入時に保険に入りますが仮に2,000万の保険に入っていても地震で使える保険は半分の1,000万です。(熊本地震では損傷があった54%の家が更地、解体)

結果、54%の方は新しく家を建築し2重の住宅ローンになるのか又は住宅ローンが残ったまま賃貸へ行くのか・・

確かに1番大事なのは命です。しかしその後の心配も大きな負担になります。


※東日本大震災での住宅再建にかかった費用は平均2,500万円とのことです。支援制度200万+義援金100万を足しても到底保険での再建築は不可能ではないでしょうか?


先日、南海地震の番組を見ました。南海地震で亡くなる人の多くは津波が原因と思っていましたがその前の家屋倒壊でもかなりの数の方が亡くなるとのことでした。原因はプレートが私達が住んでいる陸地にも接触しているからでした。揺れがものすごく大きいらしいです。

専門家ではないので簡単な説明ですいません。


熊本地震では等級3の家は倒壊しておりません。1件も倒壊しておりません。

また、損傷した家もあったようですが全て軽傷とのことです。

必ず来るであろう南海地震がどれくらいの規模かわかりませんができる限りの準備は必要ではないでしょうか?子供の命を守る責任は私達、大人にあります。

私達、百人力は耐震最高等級3にこだわります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。決して不安をあおる意味はありません。

私達、業者は実際にあったことを伝え知ってもらうことも責任です。私も熊本地震前は耐震について深く考えたことはありませんでした。あの地震以降、耐震について色々と勉強しました。皆さんも耐震について興味をもってみてください、命のことです。










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